タイは豊かな国?
タイは他の東南アジアや南アジアの国々より、比較的豊かな国だと考えられている方も多いかもしれません。
首都バンコクには高層ビルが立ち並び、ますます発展を遂げています。
しかし、首都バンコクと、貧困地域とされるタイ東北部では、県内総生産は10倍もの差があり、世帯当たりの平均月収も
2倍近く違います。
タイは世界で最も貧富の差が激しい国の一つです。
貧困による教育格差も深刻な問題となっており、GDP成長率や失業率からだけでは知ることのできない現状がそこにはあります。
貧困から抜け出すことは容易ではありません。
技能実習制度により、一人でも多くの若者が将来への希望を掴めるきっかけとなるよう、ミートジャパンは活動していきます。
タイ東北部はどんなところ?
技能実習生の90%以上が
ここの出身!
人口
約2,200万人
(タイ総人口の三分の一を占める。)
主な産業
農業・稲作
地域の特徴
19の県によって構成。主な生業である稲作は
収量が低く不安定なため、タイで最も貧困な
地域とされている。
多くの若者は首都バンコクや工業地帯に
出稼ぎに出ている。
人柄
温かいホスピタリティを持ち、純朴な人が多い。
幼い頃から農業に携わっているため、忍耐強く、
体力がある。
タイ人技能実習生はここがいい!
国民の90%以上が仏教徒
親日国家
平和主義
体力・忍耐力がある
年上の人を敬い、上下関係を重視するので、日本社会の人間関係にもすぐに馴染めます。
タイの学校教育では、幼い頃から助け合いの精神について学んでいるので、困った人を助け、他の人と協力することが得意です。
日本の車や家電が普及しており、日本の技術に対するリスペクトがあります。日本や日本人へ良いイメージを持っている人が多いです。
また、日本を紹介するテレビ番組やドラマを見て、日本の文化や食べ物、観光地に関心が高いです。タイの人々にとって、日本は常に行ってみたい国の上位に入っています。
争いごとを嫌い、調和を大切にするため、人間関係のトラブルが起こりにくいです。
自己主張が強くなく、周りの意見を尊重しながら物事を進めることができます。また、楽観的な性格な人が多いので、小さな問題は気にしません。
家の手伝いで幼少期から農業に携わっている人が多く、気力体力共に我慢強い人が多いです。
大人になり農業以外の仕事に従事している人でも、収穫時期は田舎へ帰り、家の仕事を手伝うなど継続的に農業と関わっている人が多く、体が頑丈です。
いつでも笑顔
目上の人を敬う
犯罪率・失踪率が低い
上下関係には厳しいため、上からの指示には素直に従います。
職場では年齢関係なく、相手が自分より年下であっても、先に入社した先輩の指示に素直に従うことができます。
「微笑みの国タイ」と言われるように、目が合うと笑顔を返してくれます。職場が明るくなったというお話をよく聞きます。
男性は寡黙、女性は恥ずかしがり屋が多く、人見知りで話すのは苦手という実習生が多いですが、笑顔で黙々と作業に励みます。
日本にタイ人実習生自体が多くないため、悪徳ブローカーなどによる犯罪に巻き込まれることがほとんどありません。
現地教育では、日本で犯罪を犯した場合や、失踪したらどうなるか、法令順守の徹底など、事前教育もしっかり行っています。